美浜区からiPhoneXの水没修理のご案内

今回は美浜区からご家族連れでお買い物のついでにiPhoneXの修理にご来店されました。近頃暖かい日が続いたので、海に行ってきたとおっしゃっていました。海いいですね…

海でのレジャー中にiPhoneを落としてしまい、割れた隙間から水が浸入してしまったのこと。

水没したiPhoneでは何がおきてるの？？

割れたiPhoneに水が入ってしまったら

海水やジュースなど水分が内部に侵入してしまったiPhoneは、修理時点で動く動かないに関わらずに内部の水分や不純物を早急に取り除かなければなりません。そのままにしておいて時間が経過すると錆びや不純物が内部の基盤の本来は流れない部分に電気を伝えてしまう事で回路が焼き切れてしまう恐れがあるからです。他にもやってはいけないことは充電です。電池は可燃性のモノを空気に触れさせない様に密閉された構造になっているので回路がショートしてしまうと発熱してとても危険です。

一度水没してしまったiPhoneはアップル純正の修理保証が外れる

iPhoneに限らず、水没してしまった端末は基本的に端末購入時に加入された保険の補償は適応されなくなります。仮に一度修理できたとしても、取り切れなかった微細な不純物の影響で新たな故障の可能性が加わったため、保険会社のリスクが大きくなってしまうためです。

又、非正規のiPhone修理店でiPhoneを分解した場合も正規店での補償は全部対象外となります。これは販売元に頼るメリットがなくなり、修理屋さん個々の方法で直してもらう決断をしたためです。もちろん非正規の修理屋さんのメリットも多数あります。

非正規の修理店には以下のようなメリットがあります。

1. 即日修理が可能：iPhoneなどの有名なスマホは新品部品の在庫を常に確保しているため、急な修理にも対応しやすいです。

2. 予約不要：規模が小さく、多くの店舗があります。当店EyeSmartでは予約なしで飛び入り修理が可能になってます。

3. データ保持：修理作業中にデータが初期化されることはありません。ただし、当店ではデータの絶対的な補償はできません。購入メーカーや正規店ではiPhoneの本体の新品交換が多く、データはその時点で全て消去された状態で返却されます。

これらの点を考慮すると、非正規店は柔軟かつ迅速です！

修理しなくてもなおった様に見えるけど、水が入った端末は故障しやすい？

なるべく操作せず電源を入れない様にして、余計な電気が回路に流れないようにすることが大事です。他にも乾燥剤の入った密閉容器や袋にいれておくと水分を吸ってくれると言われていますがiPhoneは超精密な機械です。目に見えない程沢山の小さな電子回路で構成されていますので一度水分や不純物が内部に侵入してしまうと忘れた頃に症状が出てきて、急に動かなくなったり不具合が出る場合もよくありますので修理を強くおススメします。

部品が壊れたら交換すれば良いわけじゃないの？

iPhoneXはフェイスID搭載の端末です。フェイスIDは予め持ち主の顔を登録しておくことでパスワードの代わりにしたり、本人確認をする機能です。フェイスIDは基本的にセキュリティ機能を担保するためにフロントカメラとペアで紐づけされていて、簡単には交換や偽造できない様になっています。指紋認証の場合はホームボタンとセットで紐づけされています。それぞれオンリーワンのペアになっているため、カメラやホームボタンが壊れると新しいモノに部品を交換しても、その端末ではフェイスIDや指紋認証は使えなくなる可能性が高いです。

以上のことを参考に端末購入時に加入した保険が使用できるか？又、保険を使用するか、非正規修理店に個人的に修理を頼むか？などを選択して頂くとスムーズに修理に入ることができます。

当店Eyesmartでも、お客様ご来店後、修理前の注意点や説明と正規修理店での保険で安く新品交換や修理できるのでしたらそちらをご案内しております。お客様がご納得いただいた修理が大事だからです。