みなさんこんにちは。
今回はなんと、おもしろ企画「古いスマホで過ごしてみた」というチャレンジをしてまいりました!
今回チャレンジしたのは、かつてGoogle純正のスマホとして人気だった「nexus 5」
開発者向けのリファレンスモデルでもあり、また格安スマホとしてもお手頃な機種であったため、懐かしく思う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そのnexus 5と一日過ごしてみて気づいたことを紹介します。
nexus 5とは
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まずはnexus 5がどんなスマートフォンか、既に知っている人はおさらい、知らない方は歴史を見てみましょう。
Google純正スマートフォン
nexus 5とは、GoogleとLG電子が共同開発したAndroidスマートフォンです。
2013年に発売されました。
nexusシリーズはGoogle 純正のスマートフォンであり、今でいう「Pixelシリーズ」に位置づけられます。
他のAndroidスマートフォンと違い、nexus シリーズは「素のAndroid」のみが入っており、そのスッキリとした構成が人気の理由でした。
またGoogle純正であるため、OSアップデートが長期に渡り約束されていたのもnexusならではの魅力です。
nexus 5のAndroidの初期バージョンは4.4でしたが、最高6.0.1までアップデート可能です。
尚、今回ジャンクで入手したnexus 5は既に6.0.1の状態となっていました。
nexus 5 スペック
CPU:Snapdragon 800 MSM8974 2.3GHz
メモリ:2G
ストレージ:16GB/32GB(今回は16GBでチャレンジ)
ディスプレイ:4.7インチ FHD
OS:Android4.4→5.0→5.1→6.0→6.0.1
2013年11月1日に発売、SIMフリー版のほか、日本ではイー・モバイル(現在のワイモバイル)からも発売されました。
2023年現在、nexus 5と寄り添ってわかったこと
やってみた後に気がついたのですが、発売されたの2013年でチャレンジした今が2023年ですから、もう10年前の機種になるんですね・・・。
その10年前の機種で過ごした結果、3つの気づきがありました。
アプリのインストールに一手間
ある程度、予測はしていましたがアプリで早速詰みました。
Android 6.0.1に組み込まれているPlay ストアだとバージョンが古すぎて、アプリのインストールでエラーが発生してしまいます。(因みにビルドバージョン5.12.7)
ところで、今では右三角のマークだけのPlayストアですが、この頃は紙袋のアイコンだったんですね。
こうしてみると、この方が「ストア」っぽい気がします。
さて、このままではアプリがインストールできませんが、実は裏技があります。
古いバージョンのまま三本線→設定→ビルドバージョンを連打します。
すると、Playストア自体をアップデートできます。
見事、アップデートできました。
とりあえず、Twitterをインストールしていきます。
良くも悪くも「画面が小さい」
nexus 5の画面サイズは4.7インチと、実は5インチもありません。
最近のスマホは6インチ程度のものが当たり前なので、物凄く小さく感じました。
(多少オーバーな言い方ですが、まるでガラケーを使っているかのような感覚でした。)
実際にWebブラウジングをしてみましたが、今のスマホ事情に慣れている人間にとって、4.7インチは「かなり窮屈」です。
しかし、いいこともありました。
画面サイズが小さい分、コンパクトなのでいつものスマホより楽に取り出したりと身軽に使えました。
また小さい分、軽いため手首のストレスが少なく(というか、全くない)ある意味使いやすかったともいえます。
流石に4.7は狭すぎるが、今でも子供や女性向けに、軽量なコンパクトモデルはあってもいいのではないか?と思いました。
ワイアレス充電ができない
nexus 5に限らず、この頃のスマートフォンはワイアレス充電(qi)に非対応でした。
そのため、ついワイアレス充電器に置いてしまい「充電できない!」と焦ってしまうこともしばしば(これ、地味に恥ずかしいです)。
特にiPhoneはワイアレス充電が当たり前なので、今のiPhoneユーザーが同じことをすれば、同じことをしてしまうかもしれませんよ。
こうしたうっかり経験からも、最近のスマホがいかに進化したかを実感できました。
実はまだ根強い人気のnexus 5
AndroidのOSアップデートも既に打ち切られ、流石に実用は厳しいnexus 5ですが、実は未だに「nexus 5推し」のスマホファンがいるくらいの名機と言われています。
そもそもGoogle 純正スマホブームの火種となったのが、このnexus 5だからでしょう。
現代のnexus 5勢はカスタムROMをいれて、今もなお「nexus 5活」をされているそうです。
元々16GBモデルで4万を切るなどリーズナブルな機種でありましたが、今回のチャレンジで購入したnexus 5はジャンク品でなんと 1,380円!
まさか1,000円台でnexus 5が買える日が来るとは、誰が予想したでしょうか。
まとめ
2023年現在、nexus 5を使ってみると・・・。
- アプリのインストールには、手間とnexus 5愛を込めるべし!
- 画面の狭さは「スマート」と前向きに捉えるべし!
- 充電は、microUSBでノスタルジックさを堪能すべし!
思えばスマホブームが軌道に乗り、Androidも面白くなってきたのが丁度この頃だったと思います。
ちなみに今回、何故このnexus 5を選んだか。
それは当時、まだガラケー+iPod Touch勢だった私が、友人よりこの機種を見せびらかされて、とても羨ましかったからです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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