ノートPCのヒンジの修理もできます！【補償切れや古いモデルもOK】

ノートパソコンは日々の室内屋外を問わず使用により、特にパソコン開閉によってヒンジ部分に多くのストレスがかかります。数年間ノートパソコンをご愛用なされているとヒンジとその周辺のプラスチック外装が割れてしまった故障が発生することも多い様です。

EyeSmartではノートパソコン開閉部分の金具とその周辺（ヒンジ）修理が可能！

当店EyeSmartでは、補償期間が切れたノートパソコンや年数が経ったモデルにも対応し、ヒンジの破損や金具の脱落、ヒンジ周辺のプラスチック部分の割れや欠け、ネジ穴の破損など、ヒンジ関連の問題を幅広く修理しています。

ノートパソコンのヒンジとその周辺の修理方法：

ヒンジの修理は状態に応じて異なるアプローチが必要です。 多くの場合、ネジの締め直し、ヒンジを固定するプラスチック部分とその周辺の強化などが必要になります。特に、ヒンジの緩みやプラスチックの割れは、エポキシ樹脂を使用して強化することでヒンジ機能を補強回復します。部品が手に入る場合は交換できますが、高額になってしまったり、分解リスクや部品代が高くつくケースも多いため、見積もりの注意が必要です。

例えば過去のEyeSmartでのノートパソコンヒンジ修理のケース

過去にあった古いノートパソコンのヒンジ修理のケースを参考に見ていきたいと思います。

ヒンジの状況を詳しく調べる

問題のあるノートPCの中身を取り出し、ヒンジ部分を慎重に観察します。正常に開く左側のヒンジと、開かない右側を比べると、右側の小さなプラスチック部品に巣穴のようなひびの入り始めが見えました。先に開いてみると、その部分からプラスチック素材が少しずつはがれ落ちる様子が分かります。さらに開口部から中身を見ると、通常ははまったはずの小さなネジが半分空いた状態で、もう片側は完全に外れそうに揺れ動いています。プラスチック部品が壊れていることでネジが固定できなくなり、ヒンジが開かない原因だと判断しました。

ヒンジを分解し内部構造を調べ、弱くなっている部分を補強。

ヒンジを完全に開放するため、分解を開始します。ヒンジカバー下に隠れた3本の微小なネジを順に外します。ネジが外れると、本体と完全に分離されたヒンジが現れました。予想通り、動きが止まる右側のプラスチック部品にはさらに大きな亀裂が入っているのが一目でわかります。部品を回転させるとプラスチックがガタガタ動き、強度が弱くなっている部分が露見しました。本体と連結部を支えるこのプラスチック部分が壊れたために、ヒンジが固定できなくなったと判断しました。

今回はヒンジを支えるパソコンのブラスチック部分、ネジ穴部分を接着剤で補強することで、パソコンの開閉機能を回復させました。