iPhoneでエミュレーターが解禁?デルタエミュレーターとは
最近、AppleのApp Storeでエミュレーターが解禁され始めたというニュースが話題。特にiPhoneやiPad向けにリリースされた「デルタエミュレーター」が注目されています。ブログでは、エミュレーター解禁とデルタについて詳しく解説します。
Appleのエミュレーター解禁
今までAppleのApp Storeは、エミュレーターの審査が非常に厳しく、多くのエミュレーターアプリが承認されなかったり、Appleは配信を途中で停止するなどの処置を講じてきました。
エミュレーターは違法ダウンロードを助長する可能性があるからです。しかし最近になってAppleの方針変更がなされ、一部エミュレーターがApp Storeで承認されました。方針転換で多くのレトロゲームファンiPhoneやiPadで昔のゲームを楽しむことができるようになりました。任天堂の古いゲーム機のゲームを再現できるエミュレーターは、最新スマホやゲーム機に公式メーカーがまだ移植していないタイトルがある場合は欲しくなるファンは多そうです。
iPhone版デルタで対応しているゲーム機種
エミュレーターによって再現できるゲーム機は違います。デルタは現在、以下の様なゲーム機に対応している様です。他にも、新たに対応するゲーム機種は増えて行くかも知れません。
- ファミコン
- スーパーファミコン
- ニンテンドー64
- ゲームボーイアドバンス
- ニンテンドーDS
- プレイステーション1、2
- セガサターン
デルタに付属する便利な機能は?
- セーブステート:どこでもセーブとロードが可能
- チートコードの利用:ゲームプレイをカスタマイズ
- ファストフォワード:ゲームを早送りして進行を早める
- タッチ操作対応:DSの下画面をタッチで操作
- 複数のコントローラー設定:十字キーやボタンのカスタマイズが可能
デルタアプリはシンプルな操作性と多機能性を兼ね備えており、iPhoneでのレトロゲーム体験を一層豊かにします。
エミュレーターの違法性とは?
エミュレーターは、昔のゲームを現代のデバイスで遊ぶためのソフトウェアです。しかし、これにはいくつかの問題がありました。
まず、エミュレーターそのものは違法ではありません。
エミュレーターで使う「BIOS」や「ROMファイル」というゲームデータのコピーが問題です。ROMファイルは、自分が持っているゲームソフトから自分で抽出した場合は合法ですが、インターネットで違法に配布されているものをダウンロードすると違法です。著作権法に違反します。
エミュレーターは違法なゲームのダウンロードを助ける道具と見なされることが多いです。そのため、App Storeなど公式アプリストアでエミュレーターが承認されないことが殆どです。違法配布されたゲームを簡単にプレイできる手段を提供すると、ゲームの権利を持つ人々の権利を侵害するリスクがあるからです。
正しくゲームデータを入手して遊ぶなら便利なツール
簡単に言うと、エミュレーターは昔のゲームを遊ぶのにとても便利なツールですが、使用するゲームデータの入手方法に注意しなければなりません。違法な方法でゲームデータを入手することは避けるべきです。使う人がルールを守って人気が出てくれば規制も緩むかも知れません。そして公式メーカーも人気を嗅ぎつけて公式リメイク作品を多く作ってくれるかも知れませんよね。
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