膨張したバッテリー発火事故からみるスマホ可燃性
外国のスマホ修理店の火災事故
中国の修理店にてこんなニュースが話題になりましたよね。
中国四川省のスマホ修理店での出来事です。店内は落ち着いた雰囲気でしたが、カウンターには修理を依頼するお客さんが数人並んでいました。店員は慣れた手つきでスマホを扱い、次々と修理を進めていきます。
ですがこの後、店員が目撃したのは、信じられない光景でした。
修理依頼に訪れた男性が、自分のスマホのバッテリー交換を依頼、その後に店員から使用済みの古いバッテリーを手渡されました。見た目は普通のバッテリーでしたが、男性は何かに不満を抱いていたのか、そのバッテリーをじっと見つめていました。店員が不審に思って男性に警告の言葉をかけるも、男性は店員の声を無視して、バッテリーをいきなり押しつぶし始めました。
思わぬ行動を起こした男性
その瞬間、バッテリーから突然火が噴き出したのです。
あまりにも急な出来事であり、店内は一瞬で混乱に包まれました。火は一瞬で激しく燃え上がり、まるで映画のワンシーンのようでした。幸いなことに男性はすぐに手を離し、ケガを免れましたが、周囲の人々はその光景に凍りついたように見守るしかありませんでした。
店員はすぐさま消火器を手に取り、火を消し止めました。店員の素早い消化作業によって店内の被害は最小限に抑えられましたが、その場にいた全員が恐怖と驚きを感じていたのは言うまでもありません。
店員は男性に危険性を警告していた
後になってわかったことですが、店員はバッテリーを破壊しないようにとしっかりと警告していたとのことでした。しかし、その男性はその言葉を軽視し、無謀にも行動に移してしまいました。今回の事件は、バッテリーがどれほど危険なものかを改めて認識させられる出来事でした。たとえ古いバッテリーであっても、取り扱いには最新の注意が必要です。
この一件は、スマホ修理店でのちょっとした油断が大きな事故につながることを示しています。技術的な知識や注意深い取り扱いがいかに重要かを再認識させられます。
アメリカでペットがリチウムイオン電池を噛んで発火も
2024年にアメリカで発生した事件でこんな事件もあります。ある民家の防犯カメラが捉えた映像には、白い犬がリチウムイオン電池を噛んで遊んでいる様子が映っていました。突然、電池が火花を散らし、炎上しました。家は損傷しましたが、住人とペットは無事に避難できました。この事件を受け、地元消防当局はリチウムイオン電池の安全な保管や廃棄の重要性を強調し、注意を呼びかけています。
バッテリーの扱いを誤ると
中国四川省のスマホ修理店で、バッテリー交換を依頼したお客様が、店員から手渡された古いバッテリーを無造作に破壊したところ、突然発火するという事故が発生しました。幸いにもケガ人は出ませんでしたが、バッテリーの危険性が改めて浮き彫りとなりました。このような事故は、スマホ修理の際のバッテリー取り扱いにおいて慎重さが求められる理由の一つです。
使用済み電池は返還可能だが気を付けて欲しい
普通の修理店では、交換後の証拠として取り出した古いバッテリーをお客様に返すことが可能ですが、修理店EyeSmartでは、使用済みのバッテリーをお客様に返還することは推奨していません。バッテリーは、劣化や異常がある場合には特に危険物となり得ます。そのため、返還する場合でも、必ず取り扱いに関する注意を促すようにしております。
やはり早めの電池交換をする予防策は強い
EyeSmartでは、スマホ火災を未然に防ぐため、異常や膨張が見られるバッテリーについては早めの交換をお勧めしています。iPhoneやその他のスマホのバッテリーがご自宅や公共の場で突然発火することを想像すると、とても恐ろしいですよね。だからこそ、定期的なメンテナンスと、バッテリーの状態チェックが非常に重要なのです。
スマホのバッテリーが燃えやすいことを理解しておく大事さ
海外のこのような事故を見ると、スマホのバッテリーがいかに危険なものであるかを再認識することができました。EyeSmartでは、お客様の安全を最優先に考え、バッテリー交換時には最新の注意を払って作業を行っています。バッテリーの取り扱いについて不安や疑問がある方は、ぜひ私たちにご相談ください。安全なスマホ利用をサポートするために、全力でお手伝いさせていただきます。
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