iPhoneが壊れる前に!【危ない充電ケーブルの見分け方】

iPhoneが壊れる前に!
【危ない充電ケーブルの見分け方】

iPhone14シリーズまでAppleではiPhone独自のLightning端子が使われていました。
そのためLightningケーブルで充電をしている方もまだ多いのではないでしょうか?
今回は安いケーブルの危険性を解説します!

激安Lightningケーブルの何が問題か

Apple製デバイスを充電するLightningケーブルは、
価格によって安全性と性能に大きな差があります。

特に100円〜500円程度の「激安ケーブル」は、Apple公式の基準であるMFi認証(Made for iPhone/iPad)を取得していない製品が目立ちます。MFi認証はAppleが定める互換性と安全性の基準で、認証品にはiPhoneと正しく通信するための専用チップが内蔵されています。このチップのおかげで電流や電圧の制御が行われ、安定した充電が可能になりますが、安価な非認証ケーブルはこの機能が省かれていることが多いです。

認証ケーブルと非認証ケーブルの内部差

MFI認証済みのLightningケーブルには電力制御チップが入っています。
このチップがないと、充電中にiPhoneに不安定な電流電圧が流れる恐れがあります。

安価なケーブルは電気を制御する回路や高品質な導線・絶縁材が使われていないため、電圧や電流が不安定になりやすく、バッテリー劣化やiPhone内部、基盤のダメージにつながりやすい。

また、非認証ケーブルは耐久性の低い素材を使っていることが多く、コネクタ部分が破損しやすく接触不良や端子損傷の原因になることもあります。

非認証のケーブルを使用するリスク

非認証ケーブルを長期間使うと、以下のような問題が起こる可能性があります。

・充電速度が遅くなる、または充電が不安定になる
・バッテリーの寿命が短くなる
・充電ポートの摩耗や破損が早く進む
・端末の過熱やショートによる故障リスクが高まる

特にバッテリーは精密な電力管理が必要であり、安定した電流供給がないと劣化が進みやすくなります。接触不良が続くとLightningポート自体の物理的な損傷につながり、修理が必要になるケースもあります。

激安品が安い理由

激安Lightningケーブルが安価で売られている理由は、
低品質の部品と安全回路を省いた設計によるコストダウンがあります。

MFi認証を取得するにはAppleの基準を満たす必要があり、設計・試験・認証費用がかかります。認証を受けない製品はこうしたコストが不要なため販売価格を大幅に下げられますが、その分安全性や性能が保証されません。

安全なLightningケーブルの条件

安全に使えるLightningケーブルのポイントは以下の通りです:

MFi認証マークが付いている
・信頼できるメーカー製である
・電力制御と安定した充電が可能な設計

MFi認証品にはApple公式の互換性が保証されており、純正品以外でも有名ブランドの認証取得品を選べば安定した性能が期待できます。

iPhone15以降のUSB-C規格とケーブル選び

iPhone15以降は、Lightning端子からUSB-Cポートに変更されています。

USB-Cは形が同じでも性能が違うケーブルが多く、どれも同じ性能ではありません。
付属品の両端がUSB-Cのケーブルは、純正USB-C電源アダプタと組み合わせて使う前提で作られています。

両端USB-Cのケーブルは、純正充電器と組み合わせた場合に比較的高速な充電ができます。
発熱や電力の無駄が少なく、端末へ負担が小さい充電方法です。

迷った場合は、付属のUSB-Cケーブルと純正充電器を使う選択が最も安全です。純正が使えない場合は、電流と電圧がiPhone対応と明記された、価格が極端に安くない有名メーカー品を選ぶことが安全。

iPhone15以降はUSB-Cなので少し違う?

USB-CにもMFi認証が必要?という疑問がありますが、Apple公式ではUSB-Cポートは標準規格であり、Lightning時代のような“USB-C版MFi認証”は存在しません。USB-CはLightningと異なり広く標準化された仕様です。

結論:USB-Cケーブル選びで注意する点

結論:一番安全なのは純正ケーブルと純正充電器の組み合わせ。
純正が使えない場合は、規格と対応内容が記載された有名メーカーの
値段高めのケーブルと充電器を使うのが無難。

接続できることは何の安全証明にもなりません

USB-Cケーブルは内部構造や制御回路が製品ごとに違い、対応できる電流や電圧もちがいます。
見た目が同じでも、中身の回路は違う場合があります。

安全性の判断ができるのは仕様が明確な製品だけ

Apple純正ケーブルは、iPhoneのいちばん適切な電力条件に合わせて作られています。純正以外は、USB-IF認証を受けた製品や、USB PD対応、最大出力、対応機器をはっきり記載している有名メーカー品が、規格に沿って作られていると判断できます。

よくわからないメーカー製の対応出力や規格の記載もないケーブルは、安全かどうかを確認できません。安いこと自体が問題ではなく、中身の設計が分からないことが問題です。
あとは長期間そのケーブルを使った事のある人の評価は参考になりますよね。