iOSサポート終了は危険?
iPhone 8と8 Plus、iPhone XがiOS 17に対応しないという話題に焦点を当てています。
iOSサポート終了とは更新対象から外れること
まず、iOSのサポート終了とは何を意味するのでしょうか?
Appleは公式にiOSサポート終了を発表することはありません。発表されるのは新しいiOSの対応機種のみです。今回のiOS 17では、iPhone 8と8 Plus、iPhone Xが非対応となりました。これは、これらの機種が新しいiOSにアップデートできないことを意味します。
iOSのサポート終了は、機種が古くなると新しいOSに対応できなくなることを指します。通常、発売から約5年間はサポートされますが、公式な終了宣言はありません。非対応となる機種は、対応表から削除される形で示されます。
新iOS非対応になると新しい事が出来なくなる
新しいiOSに対応しない場合、どのような影響があるのでしょうか??
まず、新機能の利用ができなくなります。今回のiOS 17で導入された新機能には、「ネームドロップ」や「スタンドモード」がありますが、iPhone 8やiPhone Xではこれらを使用できません。
次に、アプリの非対応問題が生じます。アプリ開発者は最新のiOSを基準に開発を進めるため、古いOSでは新しいアプリが動作しないことが増えてきます。これにより、利便性が低下し、日常的な使用が不便になる可能性があります。
しかし、これらの機種がすぐに使えなくなるわけではありません。iPhone 8やXは、現時点で問題なく使用可能です。ただし、新機能の欠如やアプリの非対応が徐々に増えることで、使い勝手が悪くなることが予想されます。
iPhone買い替え時期は焦らなくてOK!
古いiPhoneがいきなり使えなくなるという心配は無用です。
Appleは、セキュリティアップデートを古いOSでも提供し続けています。
例えば、2023年5月には、iOS 15.7.6がリリースされました。
これは、iPhone 6sや7、SE第1世代のためのアップデートです。このように古いiPhoneも基本的なセキュリティが保たれています。
ただし、バッテリーの劣化や物理的な消耗が進むと、買い替えを検討する時期が訪れるでしょう。バッテリーの最大容量が80%未満になった場合や、ストレージ容量が不足していると感じた場合がそのサインです。これらの要素を考慮しつつ、
自分の使用状況に合ったタイミングでの買い替えを検討するのが良いでしょう。
今回は、iOSサポート終了とその影響について解説しました。急いで買い替える必要はありませんが、バッテリー交換など修理店で活用しながら、
長期的には新しいデバイスへの移行を検討することもお勧めです。
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