Googleも負けじとAI低価格プラン
【Google AI+発表!】

出典:Google公式サイト「Google AI プラン」より引用
先日、ChatGPT低価格プランのGPT Goが登場し、有料AIは高いという感覚が変わり始めた。
そんな直後、Googleから月1200円のGoogle AI+が発表し、同じ低価格帯で何が違うのか?AIプラン選びに迷っていませんか?価格だけでなく下位プランから何が強化されたか、
使い方の違いや向いている人など整理して、GPT GoとGoogle AI+の違いを解説。
AIサブスクの安価プラン戦線の流れ
生成AIのサブスクは有料AIサービスの“入り口”が高めでした。そこにChatGPT有料プランの低価格プランが2026年1月に「ChatGPT Go」という新プランとして追加。無料版とPlusの中間の料金帯で、無料版より少し多い利用を想定したプランです。日本では月額約1,500円で利用でき、無料版より大きく拡張されたメッセージ送信数や画像生成、ファイルアップロードなどの制限緩和が特徴。最新モデルのGPT-5.2 Instantへのアクセスも含まれ、無料版の10倍程度のアクセス許容量を見込めます。
その一方で、Googleもジェミニ系AIの新プランとして「Google AI Plus」を打ち出しました。こちらはGeminiを手頃に使いたいユーザー向けの中価格帯で、月額約8ドル(国により変動)という位置付けです。Google Oneの200GBクラウドストレージを含むなど、単純なAIアクセス以外の付加価値もあります。

情報の参照時期:2026年2月6日時点(Google Oneの「Google AI プラン」掲載内容)
| 項目 | Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 1,200円 | 2,900円 | 36,400円 |
| 保存容量(Gmail/ドライブ/フォト) | 200GB | 2TB | 30TB |
| 家族共有(上限人数) | 最大5人 | 最大5人 | 最大5人 |
| 一度に読み込める量(コンテキスト) | 128K | 1M | 1M |
| 動画生成モデルの利用枠 | Veo 3.1 Fast (制限付き) |
Veo 3.1 Fast (制限付き) |
Veo 3.1(より上位) |
| AI機能の利用枠(制限の緩さ) | 拡張 | 上位 | 最上位 |
こうした“価格帯を広げる流れ”によって、AIサービスの入り口は以前よりずっと低くなっています。従来は「有料はまずはPlusから」といった感覚でしたが、GoやAI Plusのような“ライトユーザー向け”プランが選択肢として成立しつつあります。
ChatGPT GoとGoogle AI Plusの価格と基本構成
ChatGPT GoとGoogle AI Plusは、どちらも中間的な料金帯でAIを使いたい人向けのプランです。ChatGPT Goは、月額約1,500円という価格で、無料版に比べて利用可能なメッセージ数や画像生成回数が大幅に増えています。また、コンテキスト(会話の記憶)やメモリ機能も無料より長くなるため、同じトピックのやり取りをより継続しやすいという特徴があります。
| 項目 | GPT Go(ChatGPT Go) | Google AI Plus |
|---|---|---|
| 開始時期 | 2026年1月ごろ、日本を含む世界で提供開始 | 2026年1月下旬に日本開始 |
| 月額(税込・日本円) | 約1,500円前後 | 1,200円 |
| 主なAIモデル | GPT-5.2 Instant など | Gemini 3 Pro など |
| 特典 | 質問回数・長文対応・画像生成の上限拡張 | Google One 200GB+生成クレジット |
| 向いている人 | コスパ重視で作業効率を上げたい個人 | Googleサービスを まとめて強化したい人 |
Google AI Plusも同じような価格帯で、Google AI ProやUltraに比べれば低価格ですが、200GBのクラウドストレージやDeep Research、Notebook LMといったツールも含まれるなど、AI利用の裾野を広げる構成になっています。
価格だけで見れば、ChatGPT GoとGoogle AI Plusはいずれも“ライトユーザー向け”に振ったプランです。でも、含まれる内容は少し色合いが違います。ChatGPT GoはAIとしてのやり取りの拡張が主眼で、Google AI Plusは単にAIアクセスだけでなく、ストレージやGoogleサービスとの連携も含めた総合的な価値を意識した作りです。
モデル性能と用途の違い

料金が似た両プランですが、使われるAIモデルや用途感も違いがあります。
ChatGPT GoはGPT-5.2 Instantへのアクセスを中心としていて、速くて軽い対話やタスクを気軽にこなす方向に向いています。無料版に比べると、生成回数やコンテキストの長さなどが優先的に高められているので、日常的な活用や短いプロンプトのやり取りは十分そうです。
一方でGoogle AI Plusは、Gemini系モデル(例: Gemini 3 Pro)へのアクセスが基本になり、Googleの各サービスと組み合わせた使い方がしやすい構成。Google ドライブやGmail、カレンダーとの連携が深く、例えばドキュメントを参照しながら回答を出したり、写真や予定を活用したやり取りがしやすい。
だから、対話AIを単純に利用したいなら両者どちらでも成立しますが、
- 単独で文章・画像生成・ファイル操作を幅広くやりたい
- Googleの既存サービスと連動した体験を求める
といった用途では、Google AI Plus側が有利になることがあります。
上位プランとの機能差の視点
ChatGPT Goはあくまで“無料版より快適に使える”という位置付けです。
Google AI Plusも同様です。
| 比較項目 | ChatGPT Go | Google AI Plus |
|---|---|---|
| 利用できる主モデル | GPT-5.2 Instant (高速応答専用) |
Gemini 3 Pro (利用上限付き) |
| 高精度・深い推論 向けモデル |
非対応 (GPT-5.2 ThinkingはPlus以上) |
対応だが制限あり (Pro/Ultraは制限緩和) |
| 最大コンテキスト量 | 非公開 (無料版より拡張、Plus未満) |
最大128K (上位プランはさらに拡張) |
| メッセージ/リクエスト 数上限 |
無料版の約10倍 (時間帯で変動) |
日次・時間単位で上限あり (非公開) |
| 連続的なやり取りの考慮 | 途中で破綻しやすい | 一定長でリセットされる |
| 想定される利用負荷 | 軽〜中程度の作業向け | 軽作業中心 (重処理は上位向け) |
GoogleAI Plusは使えるモデルやコンテキスト量に制限があり、続けて長い会話を一つのウィンドウで継続する使い方は、上位Google AI ProやUltraの方が広く有利に使えます。
GPT-5.2のうちInstantモデルは使えますが、“Thinking”モデル等の深い推論やコーディング補助など、一部高度機能はPlus以上ないと制限があります。
PlusやProは、より高性能なモデルや幅広い応用機能が提供されます。
体感としては「軽い作業はGoやPlusで十分」「重いタスクや大量データの参照があるともっと上位が快適」といった感覚です。
付帯サービスに興味がある方を選ぶと良さそう
GPT GoとGoogle AI+両者を比較したとき、価格帯は近いものの、価値の出方は異なります。有名なチャッピーを使いたい。日常利用や気軽なAI対話、簡単な生成作業ならChatGPT Goで十分です。
Google AI PlusはクラウドストレージやGoogleサービスと連携の強さが魅力。単なるチャットAIだけでなく、既存のデータをその場で引き出しながらAIを使いたい場合、GoogleAIPlusが活きます。
選ぶポイントは
- 「ライトユーザーとして安価にチャッピー(chat GPT)を使いたい」ならChatGPT Go
- 「AIを既存のGoogle環境で活かしたい」ならGoogle AI Plus
という選び方が見えてきます。
それぞれのエントリープラン違いを踏まえて、利用スタイルに合う方を選ぶと無駄がない。

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