2025年でもPixel6は使えるのか?

2025年でもPixel6は使えるのか?

今回は修理店の視点から、仕入れたPixel6を実際に使用し、2025年でも十分メイン機として活躍できるのかを検証する。Pixel6は発売から時間が経っているが、性能や機能のバランスが良いとされ、中古市場でも人気が高い。最新機種に比べてどこまで快適に使えるのか、外観や操作性、ゲーム性能、カメラ機能を含めて詳細に確認した。


Pixel6の外観とカメラ

Pixel6の背面はガラス仕上げで、特徴的な横長カメラバーが配置されている。
高級感と独自性のあるデザインで、持ち歩く楽しさもあるモデルだ。

カメラ構成は以下の通り:

  • 5000万画素 広角カメラ
  • 1200万画素 超広角カメラ
  • 光学ズーム非対応(最大4倍のデジタルズーム処理)

静止画はAI処理によって自然な色合いを保ちつつ、暗所でも明るく撮影できる。夜景モードの完成度は高く、最新機種に劣らない仕上がりだ。一方で動画は長時間の撮影で本体が熱を持ちやすく、フレームレートが安定しないことがある。動画利用が多い人は注意が必要だ。


2025年でも快適に使える?知られざる機能と特徴

Pixel6はGoogle初の独自SoC「Tensor」を搭載した機種だ。

AI処理性能が高く、音声認識や翻訳機能の精度が優秀。さらに、eSIM+nanoSIMのデュアル構成に対応しており、2回線の使い分けが可能。FeliCa対応で国内のタッチ決済も安心して利用できる。


SNSアプリの動作

  • X(旧Twitter):高速スクロールでもスムーズに追従
  • YouTube:2倍速再生でも問題なし、広告スキップ時も快適
  • Instagram:写真の切り替えやリール再生もスムーズ

Tensorの処理性能と90Hzディスプレイの組み合わせにより、
SNSアプリはストレスなく利用できる。


ネット速度の測定

  • Wi-Fi環境での通信性能:Pixel6は Wi-Fi 6E に対応しており、対応ルーターと組み合わせれば従来よりも安定した高速通信が可能。大容量データのダウンロードや高画質動画のストリーミングも快適に利用できる。
  • モバイル回線での通信性能:モバイル通信は 5G Sub6に対応(ミリ波は非対応)。エリア内では4Gより高速で安定しており、普段使いには十分。ただし、都市部の一部で提供されているミリ波通信をフル活用できない点は最新機種との違いになる。

指紋認証の快適さと課題

Pixel6は画面内指紋認証を採用している。

暗所でも問題なく認識できるが、ガラスフィルムを貼ると反応がやや遅くなる。
マスク着用時でもスムーズに解除できる点はFace ID搭載機より優れている場面もある。


Pixel6のバッテリー持ちはどうか?

バッテリー容量は4614mAh。ライトユーザーなら1日余裕で持ち、動画視聴やSNS程度であれば快適に使える。ただしゲームや動画撮影など高負荷時は消耗が早く、1日フル使用にはモバイルバッテリーがあった方が安心。

機種名 発売日 バッテリー容量 (mAh)
Google Pixel 6 2021年10月28日 4,614
Google Pixel 6 Pro 2021年10月28日 5,003
iPhone 13 2021年9月24日 3,240

修理店として見ても、Pixel6のバッテリー交換は可能であり、
長期使用を考えるなら早めに交換するのも有効だ。


Pixel6をAndroidアップデートして大丈夫?動作と使い勝手

Pixel6シリーズは「2026年10月28日まで」OSアップデート保証がある。

2025年時点ではまだサポート対象内で、最新のAndroidバージョンを利用可能だ。アップデート後の挙動も安定しており、SNS・動画・ブラウジング用途では快適に使える。

【2025年9月】pixel6シリーズのOSサポート

モデル OS/セキュリティアップデート保証期間終了時期 注意ポイント
Pixel 6 / 6 Pro 2026年10月予定 機能アップデートも含めたサポートはこの月まで
Pixel 6a 2027年7月予定 OSの機能更新+セキュリティ更新ともこの時期まで
Pixel 5a (5G) 2024年8月(終了済み) OS/セキュリティともサポート終了済

ただし、高負荷ゲームや長時間の動画撮影では熱の影響で性能が落ちやすい傾向がある。最新機種ほどの安定性はないため、そうした用途を重視するなら注意が必要だ。


Pixel6の使い勝手

  1. SNSや動画視聴は快適
    普段使いではほとんど不満がない。

  2. Google特性のAI処理が一応使える
    翻訳や音声認識の性能が優れており、実用性が高い。

  3. FeliCa対応
    おサイフケータイとしても問題なく利用可能。


Pixel6を使い続けるデメリット

  • 高負荷利用時には発熱しやすく、一時的に性能が落ちることがある
  • ミリ波非対応で、対応エリアの最新の高速通信をフルに利用できない可能性
  • OSサポート終了後(2026年以降)はセキュリティリスクが心配なので、
    予備スマホとして使うのが良いかも
  • 中古pixel6はそろそろバッテリーが劣化してる可能性もある

Pixel6の性能詳細

項目 Pixel 6 の当時と今の性能
発売日 2021年10月28日
SoC Google Tensor(初代Tensorチップ)
ハイエンド寄りの性能ミドルレンジ(当時のハイエンド機に匹敵)
メモリ 8GB
ストレージ 128GB / 256GB(microSD非対応)
OS 【Android 12搭載】
最終OSアップデートは2026年10月予定(Android 17までの対応見込み)
セキュリティアップデートも2026年10月まで
ディスプレイ 6.4インチ OLED、解像度2,400×1,080(FHD+)、
リフレッシュレート最大90Hz
本体サイズ 158.6×74.8×8.9mm
重量 207g
カラー展開 黒系 / ピンク系 / グリーン系:計3種
メインカメラ 50MP 広角(F1.9, OIS)+ 12MP ウルトラワイド
フロントカメラ 8MP(F2.0)
バッテリー容量 4,614mAh
充電 30W急速充電、21W急速ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電対応
防水防塵 IP68
生体認証 画面内指紋認証
SIM nano SIM + eSIM デュアルSIM対応
ポート USB Type-C 3.1
イヤホン端子 なし
Wi-Fi Wi-Fi 6E 対応
価格(発売時) 8GB+128GB:74,800円(税込)
8GB+256GB:85,800円(税込)

処理性能は同世代の上位機種に迫るレベルで、
2025年の段階でも普段使いには十分なスペックを誇る。


結論:Pixel6は2025年でも現役で使える!

発売から数年経過したモデルながら、Pixel6は2025年でも快適に使える性能を持つ。
SNSや動画、ブラウジングを中心とする利用では問題なく、日常使いなら現役レベルだ。
ただし、長時間の動画撮影最新の3Dゲームなどを重視するユーザーには不向きであり、
その点では最新機種に劣る。


こんな人にPixel6がおすすめ

✅ コスパ重視でサブ機も検討している人
✅ 普段使い中心で、動画やSNSがメインの人
✅ おサイフケータイも利用したい人


Pixel6を使い続ける上での注意点

⚠ 高負荷利用では発熱による性能低下が起こる
⚠ OSサポートは2026年10月まで、それ以降はセキュリティリスクが高まる
⚠ 長期利用にはバッテリー交換を検討した方が安心

2025年現在、Pixel6はまだ十分に現役として使えるが、2026年以降はサポート終了を見据え、
セキュリティ面を重視する人は買い替えやサブ機化するのが安全。
動画視聴など普段使いするなら問題なく使えそうなpixel6だ!

EyeSmartからのお知らせ

Pixel6をはじめ、まだ使えるスマホの修理やバッテリー交換お任せください!

EyeSmartではPixelシリーズにも対応しており、普段使いを続けたい方をしっかりサポート!

新旧のiPhone、Android、iPad、タブレット修理OK!
ノートパソコン、デスクトップPC、ゲーミングPC、テレビ一体型PC修理OK!
修理、買取、乗り換え、下取り、無料回収、査定、ご相談OK!

EyeSmartは仕入れ先から高品質な部品を使い、経験豊富なスタッフが丁寧に修理します。店舗はショッピングセンター内にあり、買い物の合間に修理を任せられる便利さも好評です。

スマホやPCの不具合でお困りの方は、ぜひEyeSmartにご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました