みなさんこんにちは。
今回はメーカー別PCの特徴を紹介するコーナーとして、LenovoブランドのPCについて解説してまいります。
Lenovoといえば、企業向けビジネスPCとして長年人気のブランドですね。
なかでもThinkPadはIBM時代から支持されており、あの真っ黒なボディに赤いトラックポイントは「ビジネスモデルといえばThinkPad」のイメージさえも構築してきました。
今回はそのThinkPadは勿論のこと、LenovoブランドのPCについて解説してまいります。
LenovoのPC 全体的な概要
まずLenovoブランドのPCについて、全体的におさらいしておきましょう。
ビジネスモデル専門ブランド
LenovoブランドのPCの代名詞ともいわれるThinkPadシリーズ。
こちらは性能だけでなく、耐久性や保守・運用のしやすさ、筐体デザインなど様々な面において、ビジネスユースのシチュエーションに特化した設計となっています。
またThinkPadには汎用的なスタンダードモデルとなるEシリーズやセキュリティ面が強化されたLシリーズ、パフォーマンス重視のTシリーズなど様々なシリーズが用意されています。
格安PCも販売
Lenovoは格安PCも販売しており、学生さんにとっても敷居が低いブランドでもあります。
コスパ重視のモデルとされるThinkBookはお値段なんと8万円以下から!
こちらも元々は企業での導入を前提としているモデルと思われますが、価格的に学生さんの入門機としてもちょうどよいでしょう。
モバイルなど、カジュアルモデルも
Lenovoはビジネス用PCだけでなく、個人向けモデルも用意されています。
例えば近年、話題となっているChromebook市場でもLenovoブランドのモデルはよく見かけます。
またスリムで気軽に使えるモバイルノート「IdeaPad」も、個人用途として注目されているモデルです。
LenovoのPC 特徴3つ
ここでは、LenovoブランドのPCの魅力を3つ紹介します。
スペックにこだわりやすい
Lenovo ブランドのPCの特徴として、まずスペックを細かく選べることが挙げられます。
公式サイトの販売ページでは、画面サイズや解像度といったグラフィック回り、プロセッサやメモリといった処理スペックを細かく選択することができます。
よって用途やコストなどの面において、理想とするものに限りなく近いモデルを購入することができます。
この辺りはビジネス用途での導入において、コストパフォーマンスの面で強みとなるでしょうか。
モバイルPCに特化
LenovoブランドのPCには、Chromebookや2 in 1のモデルもあります。
少し意外かもしれませんが、Lenovoにはこうした個人ユースを前提としたカジュアルなモデルも用意されているのです。
特にChromebookはテレワークが推進されるようになってから注目され始めましたね。
これまでPCそのものに関心がなかった人でも、まるでAndroidタブレットのように使え、スマートフォンよりも作業の自由度が高いことで、Chromebookの需要も高まってまいりました。
またWindows搭載のカジュアルPCとして、2 in 1のタブレットPCである「Lenovo Flex」というモデルが用意されています。
2 in 1 ということでタブレットとPC両方のスタイルで使えるという面白いモデルです。
他の2 in 1と違うのは、キーボードを裏に織り込んで使うという点。これは分離式と比べてキーボードの扱いがよりスマートなのが利点です。
ビジネス導入に特化
LenovoブランドのPCがビジネス用途に強い理由として、ISV認証を取得していることも挙げられます。
これはハードウェアやソフトウェアの安定性や互換性、サポート体制の堅牢さなどの観点から、その品質に対する認証となっています。
ISV認証は多くのThinkPadやThinkStationのモデルに適用されています。
こうした信頼性という面でも、LenovoブランドのPCはビジネス用途に強いとされています。
LenovoのPCはこんな人におすすめ!
やはりLenovoブランドのPCはビジネス用途に向いているという結果に落ち着きますが、その理由を具体的に解説してまいります。
ノマドワーカー
LenovoブランドのPCはビジネス用途に特化といっても、それは別の観点からも言えます。
それは「ノマド」という観点です。
例えば企業での備品として稼働させることを前提としたThinkPadですが、そのハードウェア設計やセキュリティ面での装備などは、フリーランスやノマドワーカーなど個人で働くビジネスワーカーにも向いているといえます。
特にスペックと携帯性を両立されたYOGAシリーズは、ノマドワーカーにはとてもおすすめです。
企業での導入
勿論、企業での業務用ワークステーションとしての導入こそ向いているLenovoブランドのPCですが、特にサポート体制の充実が向いている理由といえます。
Pシリーズと呼ばれるワークステーション専用ブランドが設けられており、こちらは24時間365日のサポート体制や、保守部品の調達が優先されるなど手厚いサポートがを受けることができるのです。
自分で保守ができる人
LenovoブランドのPCは、公式サイトよりデバイスドライバが単体で配信されています。
そのため、何かあった際のトラブルシューティングを柔軟に行うことができます。
また、PCの状態管理やセキュリティ保護を一括して行える、Lenovo Vantageというツールも用意されており、システム管理の体制も整えやすくなっています。
堅牢かつ導入しやすい、それがLenovoブランドのPCがビジネスユースに強い理由といえるでしょう。
まとめ
LenovoブランドのPCの特徴
- ビジネス用途に特化しつつ、幅広い選択肢
- ISV認証による確かな信頼性
- Chromebookなど、カジュアルPCも
Chromebookは個人ユースでのPC利用というスタイルにおいて、よりユーザーに寄り添う存在として注目されていますね。
また、気軽にWindows環境を使える2 in 1モデルも魅力的です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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