PCやスマートフォンで、映画や音楽を思いっきり楽しむのに欠かせない、ヘッドホン。
特に通勤・通学を楽しくするためのスマホ動画タイムには欠かせませんよね。
しかし店頭でいろんな種類を見ても、色々あってどれが良いのか迷うのもまた確か。
今回は初めて購入する方はもちろんのこと、ちょっと良いヘッドホンに買い替えの方も対象とした、自分に合ったヘッドホンの選び方について解説いたします。
ヘッドホン選びの基礎知識
音楽視聴やゲームプレイを快適に楽しむのに、ヘッドホン選びは重要なカギとなります。
ヘッドホンにはさまざまな種類がありますが、パッと見どのヘッドホンが自分に合っているのか、それぞれの良さや特徴などはわかりにくいものです。
ヘッドホンは音響機器である以上、選ぶのにある程度の知識も必要となります。
ここでは、自分に合ったヘッドホン選びの前提となるポイントを紹介します。
基本は3タイプ
ヘッドホンの構造は、
- ダイナミック型
- コンデンサ型
- 平面型
の3タイプに分類できます。
うち、一般的なオーディオプレーヤーやスマートフォンでの音楽視聴用として市販されているものがダイナミック型のものとなります。
コンデンサ型や平面型はアンプなどに接続することを前提としたタイプであり、音楽系の制作現場などでも用いられるほど高性能なものとなります。
コンデンサ型や平面型は音源を正確に表現できるものの、価格も高額となります。
また、平面型に関しては古い型式のものだと低音に弱いものもありますが、現行のものは改善されたものも多く販売されています。
ノイズキャンセリング機能のススメ!
ヘッドホンを購入する際は、是非ともノイズキャンセリング機能が搭載されたものを選ぶことをお勧めします。
これは周りの気になる音をカットしてくれる機能で、電車に乗っているときなどでも雑音に邪魔されずに音楽を楽しむことができます。
最近では、通勤中にスマートフォンで英会話の勉強をされる方も多くなりました。
Spotifyなどでも英会話の聞き流しコンテンツなどが配信されていますが、そうした英語の発音を正確に聞き取るのにも、ノイズキャンセリング機能は重宝するでしょう。
接続方式で選ぶ
ヘッドホンもイヤホン同様、有線タイプと無線タイプの2タイプがあります。
それぞれメリットとして
有線
- バッテリー残量を気にしなくて良い
- 音質は無線より安定
- 比較的安価
無線
- コードの煩わしさがない
- 移動もある程度自由
- 機器の切り替えが簡単
といったメリットがあります。
例えば、街中を歩きながら聞く場合にはコードが引っ掛かるリスクがない無線タイプ、室内で使うのであれば、音質の良い有線タイプとシーンによって選び分けるとよいでしょう。
厳選!おすすめヘッドホン5選
音質重視から携帯性に優れたものまで、人気ヘッドホンを5つほどピックアップしてみました。
スマートフォンでの音楽視聴や、軽いゲーミング用途などにも対応できるヘッドホンとなっています。
SONY MDR-ZX110
オーソドックスな有線タイプのヘッドホンとなっています。基本的な構成なので、初めての1台には最もおススメのヘッドホンとなっています。
ベーシックな構成とはいえ、装着感への配慮も兼ねた軽量設計など、こだわり派にも十分うれしい設計をしてくれているのもおすすめポイントです。
価格:2,865円(税込)
Audio-Technica ATH-M20x
オーディオテクニカといえば、個人向けベーシックモデルからプロユースまで、幅広いニーズに応えてオーディオ製品をリリースしていますが、こちらはやや上級者向けのヘッドホンとなっています。
特に音質に関しては楽器演奏での使用にも対応できるほど、クリアなサウンドを実現可能です。
価格:7.480円(税込)
JBL T450
ヘッドホンというと、屋内利用で音質重視なら有線、外出先での使用を前提とするなら無線と思いがちですが、携帯性と確かな音質の安定を両立した、コンパクトタイプの有線ヘッドホンというものも存在します。
お値段はかなりいいですが、タフな音響のプロであれば魅力的な商品ではないでしょうか。
価格:20,209円(税込)
Sennheiser HD HD 450BT
バッテリー駆動時間30時間(カタログスペック)と、無線タイプとしては優秀な駆動時間を誇るヘッドホンです。
無線タイプは音が弱くなりがちといわれていますが、Sennheiser(センバイザーと読みます。)のヘッドホンにはドライバーユニットを独自開発したものもあり、こちらも対象のモデルとなります。
独自のドライバーユニットにより、無線&高音質を実現しました。
価格:21,127円(税込)
Anker Soundcore Life Q20
モバイルバッテリーでおなじみのAnkerですが、ヘッドホンもいいものを造っています。
こちらのSoundcore Life Q20は、無線でしかもノイズキャンセリング機能を搭載しつつ、5,990円というリーズナブルな価格設定となっています。
コスパ重視であれば、この一台!
価格:5,990円(税込)
まとめ
では、今回のまとめに入りましょう。
- ヘッドホンを選ぶときは、「タイプ」「ノイズキャンセリング」「接続方法」を確認
- 一般的なタイプはダイナミック型
- 特に外出先で使うことが多い場合はノイズキャンセリング搭載のものがオススメ
- 屋内利用であれば、有線タイプの方が音質高め
ヘッドホンは耳に装着するもの。
いいヘッドホンを選択するのは、音だけではなく体にも良い選択となります。
健康上の配慮のためにも、良いヘッドホンを選びましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
カテゴリー