iPhoneシリーズを中古ショップで買うならどれがいい?
最近はiPhoneが高価になって、中古端末の需要が伸びています。
ネットではメルカリやヤフオクなど、実店舗はGEOやハードオフなどでも
中古販売が盛んに行われていますよね?
今回は「今、中古でiPhoneを買うならどれがいいか?」について解説します。
iPhoneのOSバージョンアップが継続している機種は安心?
新しいiPhoneのiOSはバージョンアップ(更新)されるとセキュリティ強化や新機能が追加されます。
バージョンアップが、あとどのくらいの期間続くiPhoneなのか?というのはiPhoneの価値に関係してきそうですね。
iPhoneは発売から数年間、OSが定期的にアップデートされる
今でこそスマホのOSが更新され続けるのは当たり前ですが、昔のスマホは購入時のOSのまま使うか、または数回の更新で終了する機種がほとんどでした。
それに比べて、iPhoneは本体とOSの両方をAppleが開発しているため、他のスマホよりもOSのアップデート期間が長いのが特徴です。今もスマホの中ではアップデート期間が長い代表格です。
iPhoneは5〜6年程度は新しいOSが提供される
最近はAndroidもアップデートが長くなっていますが、iPhoneは依然として長くアップデートが提供され続けています。
そのため中古で購入する際は、そのiPhoneがいつまでOSアップデートされるかを確認するのがポイントです。セキュリティ更新や新機能の追加がいつまで受けられるかがわかります。
iPhoneはOS更新とセキュリティ更新の2段階がある
iPhoneには、以下の2種類のアップデートがあります。
- OSバージョンアップ(例:iOS16 → iOS17)
新機能の追加や大きな変更が含まれます。だいたい発売から5〜6年で終了します。 - マイナーアップデート(例:iOS16 → iOS16.1)
OSのバージョンは変わらず、バグ修正やセキュリティ対応だけが行われます。
メジャーアップデートが終了した後でも、しばらく配信されることがあります。
古いiPhoneでも、ある程度はこのマイナーアップデートが続くことがありますが、
目安としては発売日から5〜6年で全ての更新が終了する可能性が高いです。
iPhoneのモデル別・OS更新終了時期の目安
中古で買いたいiPhoneを何年間使うかを考えると、どのくらい新しいモデルを選べばいいのかが見えてきます。以下の表は、比較的新しいiPhoneシリーズのOSサポート終了予測をまとめたものです。
アップデートの時期は延長されることも多かったため、ここでは目安と考えて下さい。
シリーズ | iPhone発売日 | iOSアップデート 終了予測年度 |
最も可能性の高い最終 iOSバージョン |
---|---|---|---|
iPhone 11 | 2019年9月20日 | 2025年度末〜2026年度初頭 | iOS 18 |
iPhone 12 | 2020年10月23日 /11月13日 |
2026年度末 | iOS 19 |
iPhone 13 | 2021年9月24日 | 2027年度末〜2028年度初頭 | iOS 20 |
iPhone 14 | 2022年9月16日/10月7日 | 2028年度末 | iOS 21 |
OS更新が終わってもすぐ危険というわけではない
OSの更新が終わっただけで、すぐに危険になるわけではありません。
セキュリティリスクは、ユーザーの操作や行動の方が大きな影響を与えています。
例えば、以下のような行動を避けることが重要です。
- 不明なメールにあるリンクを開かない
- 怪しいサイトにアクセスしない
- ログイン画面のURLをよく確認する
- 複雑なパスワードを使う(8文字以上、大文字・記号を含める)
日頃からこうした基本を守っていれば、古い機種でも安全に使うことは可能です。
バッテリーの劣化チェックも重要
中古のiPhoneを買う時に、もうひとつ必ず確認したいのが「バッテリーの状態」です。
iPhoneのバッテリーは、新品購入から2〜3年ほどで徐々に劣化が始まり、最近の改良モデルでも平均3〜4年ほど使うと、電池交換が必要になるケースが多く見られます。
ただし、バッテリーの劣化スピードには個人差があります。
たとえば、動画視聴やゲームなど負荷の高い使い方をしている人ほど、バッテリーの消耗が早く進みます。逆に、ライトな使い方であれば、比較的長く使えることもあります。
iPhoneの設定から「バッテリーの状態」を開くと、「最大容量」が確認できます。この数値が80%を下回っていれば、Appleでは交換を推奨しています。
AppleでiPhone電池交換するなら?
Apple公式でバッテリー交換を依頼する場合、保証が残っていれば無料で交換できることもある。
しかし、注意点やデメリットも多いので事前に確認が必要だ。
まず、Appleのバッテリー交換は事前に配送または来店予約が必要であり、受付から返却までに時間がかかることがある。Appleの公式サイトでは、配送修理の場合は端末の送付から返却までに5〜7日程度かかるとされている。
ただし、これはあくまで最短の目安であり、混雑時は2週間程度かかることもある。
Appleでの修理所要時間
修理形式 | 所要時間(目安) | 注意点・デメリット |
---|---|---|
配送修理 | 最短5〜7日 (繁忙期は最大14日) |
修理端末の発送・返送に時間がかかる。 予約必須。 混雑時には2週間かかるケースあり。 |
持ち込み 修理 |
予約あり:1〜2時間程度 予約なし:半日以上の待ち時間も |
来店前の予約が必要。 予約なしの場合、受付待ちが長時間になることも。 混雑状況により即日修理できないことがある。 |
さらに、配送修理を選んだ場合でも、実際にAppleで診断を行ってバッテリーの状態が交換基準に達していないと判断されると、交換されずに返送されてしまう可能性がある。このような場合でも、往復の時間と手間はかかってしまい、結果的に「無駄足」と感じるケースもある。
2025年、Appleでのバッテリー交換料金
モデル | Apple公式バッテリー交換費用(日本) |
---|---|
iPhone 11 | 9,800円 |
iPhone 12 | 9,800円 |
iPhone 13 | 9,800円 |
iPhone 14 | 14,900円 |
修理店EyeSmartのバッテリー交換料金も比較!
EyeSmartなら即日対応・費用もお得!
iPhone修理のEyeSmartでは、人気機種のバッテリー交換を即日対応しています。
2025年現在の通常モデルの交換費用は以下の通りです。
- iPhone11:6,800円
- iPhone12:7,800円
- iPhone13:8,800円
- iPhone14:9,800円
- iPhone15:9,800円
当店ではPSE認証済みの高品質なバッテリーを使用し、交換後は初期保証も付きます。申し込み前に店頭でiPhone診断を行い、交換が有効と判断された場合は最短30分で作業完了。カフェやお買い物の合間に済ませられるスピード対応を目指しています!
以上を参考にして、自分に合った中古iPhoneを安心して選んでください。何を重視するかで、最適な選択が変わってきます。ご相談があれば、EyeSmart各店へお気軽にお声がけください。
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