AppleがIntelプロセッサから、自社開発した「Appleシリコン」搭載Macを発表してから2年、M1チップに続くM2チップを搭載したMacがついに登場しました。
現在はテレワーク・ノマドワークの浸透が進み、ノートPCの需要増加も予想されます。
そこで今回は、これからMacBookを買おうと思っている方向けに「M2 MacBookを選択するメリット」についてお話しします。
これからのビジネスシーンではMacBookは大活躍!
少し前まで、スマートフォンの普及によりPCの需要自体が薄れかかっていましたが、テレワークなどの普及により、PCの必要性は見直されているようにも感じます。
その中でもMacBookは多くのビジネスパーソンから支持されています
PC需要のかたちが大きく変化?
まずはMacBookの需要の前に、PCそのものの需要についてお話しします。
少し前まで「もうPCは必要ない」という声がよく聞こえていたように思えます。
確かに2009年ごろにiPhoneが日本上陸し、その後ライバルとして2010年、GoogleよりAndroidの登場、この2者の競争は激化の一方でした。
更にBlackBerryやWindows Phoneなどのチャレンジャー的な端末も、幾分は火に油を注いだことでしょう。
それが故、世間はすっかり「スマホブーム」
ビジネスシーンではともかく、家庭用途におけるPCの存在は影が薄くなっていたように思えます。
しかし、ここから状況は一転します。
ひとつは「新型コロナウイルス感染症対策」のためのテレワーク推進、
もうひとつは「小学校教育におけるプログラミング科目の導入」です。
これら2つの出来事により、「PCは生活に必要な家電」という概念が見直されるようになりました。
ビジネスパーソン1人がPC1台で稼ぐ時代
コロナ禍以前からもブログや動画など、ネットを使った副業をされる方はいらっしゃいました。
またBASEやSTORESを利用したECサイトの開業や、ライブ配信サイト上での個人によるアイドル活動など、ネットを利用したフリーランスでの稼ぎ方は徐々に浸透していっています。
更に企業としてもテレワークの体制を整え切った以上、その体制は継続すると思われます。
通勤費などの費用を抑え、またフリーランスへの業務委託化をした方がコストカットできる場合もあるからです。
故にビジネススタイルが大きな変化を迎えようとしており、ビジネスパーソン側のスタイルとしては「PCとネットを使って働く」となるでしょう。
そのPCとしての有力候補がMacBookというわけです。
それはなぜか、次章から説明してまいります。
M2 MacBookがこれからのビジネスに有力な理由
これからのビジネススタイルにおいて、MacBookが有力となる理由として下記が挙げられます。
- とても軽い
- 堅牢なセキュリティ
- 観やすい・聞こえやすい
- 機敏な動作
とても軽い
M2に限らずMacBook全般に言えることですが、「軽い」というのはPCの利活用シーン全てにおいてのメリットと言えます。
ノマドワークをされる方であれば、特に持ち運びの負担は減らしたいですからね。
M2 MacBook Airの重量は1.24kg、一般的な15インチクラスのWindows PCが2kgを超過するものがほとんどであることを考えると、負担が半減するということになります。
堅牢なセキュリティ
ビジネスユースであれば絶対条件となる「セキュリティ面」
ここでもM2 MacBookを選択したい大きな理由があります。
それは「指紋認証を搭載」しているということです。
iPhoneでお馴染みの指紋認証「Touch ID」が、ついにMacBookでも使用可能となりました。
情報処理の研究の中でも、パスワードよりバイオメトリクス認証の方が遥かに安全であることが証明されています。
M2 MacBookに搭載されているTouch IDはiPhone同様、ロック解除のほかに支払いやアプリ購入の認証も行ってくれます。
観やすい・聞こえやすい
MacBookのディスプレイ性能や、それが可能にする「画面の美しさ」は随分前から好評ですが、M2 MacBookもこれまでにないくらいの美しさを実現しています。
更にM2 MacBookは4スピーカーを搭載しており、相手の音声を自然に聴くことができます。
これらのオーディオビジュアルはオンラインミーティングを大きく支援します。
Zoomなどでの画質や音質に気を配ることは、リモートワークが浸透した現代において「ビジネスマナー」と言えます。
特にリモート面接などを控えている学生さんこそ、こうした面への気配りをしたいところですね。
機敏な動作
作業を「早くこなしたい」これは全てのワーカーが共通にもつ思いでしょう。
ここでこそ、M2プロセッサを搭載したMacBookの本領を発揮するところです。
M2プロセッサは演算処理およびグラフィックス処理において、それぞれ約20〜30%程度の高速化が図られています。
実はM1プロセッサのMacを使用している人でさえ「十分すぎる」と言っているくらいです。
M2プロセッサがどれほど余裕があるか、今後のアップデートへの対応を考慮しても十分と言えるでしょう。
しかしノマドワーカーにとっては、こんな不安もあると思います。
「それだけ性能が高ければ、消費電力も大きいのでは」
その不安はよくわかります。
しかし、心配無用です。
M2プロセッサの性能向上率というのは、M1プロセッサと「同等の消費電力」を基準に測定されています。
もし今、M1 Macを使っているのであれば「このまま性能だけ上がる」と捉えて良いでしょう。
ちなみに公式では、M2 MacBook Airのバッテリー駆動時間は15〜18時間と言われています。
まとめ
では、今回のまとめに入りましょう。
-
- テレワーク等の浸透により、PC需要復活の見込み
- 今後のビジネスではPC必携が予測される
- M2 MacBookは「軽さ」「速さ」「セキュリティ」でハイスペック
ITの進化、そしてコロナ禍を乗り越える中で、私たちの生活もより利便化を重要視していくこととなりました。
その中心となるデバイス選びこそ、常に時代や自分に合ったものを選択しましょう!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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