iPhoneに水分が侵入したか判定する機能!【水没インジケーターの役割】
iPhone水没の判定機能を解説。意外とアナログです。
iPhoneの水没インジケーターとは?
水没インジケーターは、iPhoneが水に濡れたかどうかを判定するための目視で確認できるマークです。このインジケーターは、iPhone内部の特定の場所に設置されており、リトマス試験紙のような特殊な紙が使われています。通常は白色をしていますが、水や水分を含む液体に触れると赤色に変わる仕組みになっています。
水没インジケーターの役割は水没跡を可視化するため
Appleは、iPhoneが水没したかどうかを判断するために、このインジケーターを基準として活用します。特に、保証の適用可否を決める基準のひとつとされるため、修理の際に重要な役割を果たします。iPhone 7以降は防水機能が搭載されましたが、完全防水ではないため、過度な水濡れには注意が必要です。
水没反応が検出されたiPhoneスマホは買取で値段が付かず、製品保証も無効です。
水没インジケーターは水濡れで色が変わる
- 通常の状態:白色のまま
- 水に触れた状態:赤色に変化
インジケーターが反応するのは、水や水分を含む液体がiPhone内部に進入した場合です。インジケーターは水分センサーとして機能し、湿気や蒸気ではなく、直接の液体接触でのみ変化します。ただし、完全ではないため、インジケーターが変化しなくても水が内部に侵入している可能性もあります。
iPhoneの水没インジケーターの設置されている場所
水没インジケーターの位置は、iPhoneの機種によって異なります。例えば、iPhone 7の場合、SIMカードトレイを引き出した先にインジケーターが見えるようになっています。
確認する手順は以下の通りです:
- SIMトレイを専用のピン(またはクリップ)を使って引き出します。
- トレイが引き出された箇所の内部の奥を確認します。
- インジケーターは暗い場所では見えにくいため、ライトを当てて確認すると、白色または赤色のインジケーターが見えます。
iPhoneが水没しているか確認する方法
iPhone 7を例にした確認方法は以下の通りです。モデルによって設置場所が違います。
- SIMトレイを取り出す
付属のSIMピンやクリップを使い、SIMトレイを取り出します。 - トレイが入っていた穴を目視で確認
SIMトレイを取り出した後、iPhone本体側奥の方にインジケーターが見えます。通常は白色になっています。 - ライトを当てて確認
インジケーターは暗い場所だと見えにくいため、懐中電灯やスマホのライトを使って確認するとわかりやすいです。
水没インジケーターが赤い時の注意点
- iPhoneの修理依頼時、インジケーターが赤いと水没と判断される可能性が高く、保証が適用されない場合があります。
- ただし、インジケーターが白いままでも水が内部に侵入している可能性があるため、注意が必要です。インジケーターはあくまで目安の1つであり、100%の判定基準ではありません。
- Appleの修理受付では、インジケーターの色をチェックされることが多いため、水濡れを疑われた場合は、修理店に早めに相談することが推奨されます。
水没のインジケーターはメーカー側が判断する基準の一つ
水没インジケーターは、iPhone内部に水が侵入したかどうかを判断する重要な視覚的なマークです。通常は白色ですが、水に触れると赤色になります。
水没インジケーターは、iPhoneだけでなくAndroidスマホやタブレットなど幅広く搭載されており、メーカー製品を分解して水没や湿気による水損の痕跡を確認するための基準として用いられています。特に、スマホ内部に入り込んだ湿気がインジケーターに反応した場合でも水没と見なされる可能性があるため注意が必要です。これは、入浴中の使用や雨の中での操作、蒸気の多い環境下での利用が原因となるケースがあり、見た目には問題がなくても修理や保証が受けられない可能性があるため、水気のある環境での使用は十分な注意が求められます。
SIMトレイの内部に配置されていることが多く、Appleの修理対応でも保証適用の判断基準に使われます。水没インジケーターが赤くなっていなくても内部に水が侵入している可能性があるため、不具合が発生した場合は早めに修理店に相談することが大切です。
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