部屋中どこでも使える!ドンキの「まるででっかいスマホ」が面白すぎる

部屋中どこでも使える!
ドンキの「まるででっかいスマホ」が面白すぎる

2025年11月28日、ディスカウントストアのドン・キホーテが発売した新商品「まるででっかいスマホ」が注目を集めている。この製品は、Android OSを搭載した27インチのタッチパネル式スマートディスプレイで、ドンキのオリジナルブランド「情熱価格」から登場。

巨大スマホ風!?ドンキから発売

見た目はスマートフォンをそのまま巨大化させたような感じ。価格は8万7978円。スマホと同じような操作性を維持しながら、27インチという大画面でアプリを利用できる。画面はフルHDの液晶パネルを採用、縦横90度の回転に対応。角度も-25度から15度まで調整できる。さらに台座にはキャスターとバッテリーが内蔵され、コードレスで室内を移動可能。高さも約17cmの範囲で調整でき、立っても座っても使いやすそう。

項目 内容
製品名 まるででっかいスマホ(AM-2701)
発売日 / 価格 2025年11月28日 発売 / 税込87,978円
画面サイズ 27インチ(フルHD 1920×1080)
タッチ操作 10点マルチタッチ対応
OS Android 15(Google Play対応)
CPU MediaTek MT8183
メモリ / ストレージ 6GB / 128GB
無線通信 Wi-Fi(2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth 5.0
カメラ / マイク 800万画素 / 内蔵マイク
映像入力 HDMI×1(映像表示のみ / タッチ非対応)
USB端子 USB Type-A×1、USB Type-C×1
内蔵バッテリー 9,600mAh(最大約5時間駆動)
可動範囲 縦横90度回転、上下角度(‑25°~15°)、高さ調整 約17〜20cm
サイズ / 重量 約625×363×53mm(画面部)/ 約8.2kg
販売元 ドン・キホーテ(情熱価格)

SIMトレーは無いためモバイルネットワーク接続は不可

「家で移動できる大型タブレット」のような使い方を想定されているため、
モバイル通信(SIM)は使えず、通話や携帯ネットワークは不可。
家庭内のWi-Fiかテザリング接続でのWi-Fi経由での使い方となる。

3つの用途を集約した大型ディスプレイスマホ?

想定される用途は、テレビ番組や配信映像の視聴、タブレットアプリの使用、パソコン的なディスプレイ軽作業の3つを1台でカバーしようというもの。

800万画素のカメラとマイクも内蔵されており、Web会議やビデオ通話などのオンライン用途にも対応する。ただしモバイル通信機能はなく、通話や外出先での利用はできない。Wi-FiおよびBluetooth 5.0に対応しており、家庭内での利用を前提とした設計になっている。

搭載されているCPUは「MediaTek MT8183(マニュアルK8183)」、メモリは6GB、ストレージは128GBという構成で、エントリーモデルとしては標準的な性能といえる。

まるででっかいスマホのネット評価は?

発表直後から、SNSや掲示板を中心にさまざまな声が上がっている。目を引いたのはそのサイズ感とビジュアルで、「注文パネルみたい」「でかすぎて笑った」「壁に貼りたくなる」といった反応が多く見られた。キャスターが付いている点にも注目が集まり、「移動できるテレビとして便利かもしれない」という声もある。「手で持つのは無理」「スマホというより巨大タブレット」との声も多く、サイズが特異であるがゆえに分類しにくいという印象も広がっている。

CPUはやや弱めだが普段使いには問題なさそう

内蔵CPUのMediaTek MT8183は、2年以上前のタブレットにも使われていた実績があり、決して高性能とは言えない。このため、「最新ゲームには向かない」「重たい処理は厳しい」といった実用面での懸念も多い。

ウェブ会議もできるカメラとマイクも装備

800万画素のカメラとマイクも内蔵されており、Web会議やビデオ通話などのオンライン用途にも対応する。ただしモバイル通信機能はなく、通話や外出先での利用はできない。Wi-FiおよびBluetooth 5.0に対応しており、家庭内での利用を前提とした設計になっている

HDMI入力では外部のスマホなどの画面を表示

一部ではHDMI入力に対応していることが評価されている。ゲームやスマホの画面を有線のHDMIや無線式のHDMIコネクタを繋げればミラーリングできそうだが、接続元の端末を大画面で操作することはできず、あくまで接続元の端末の画面をタップする必要がある。

移動できるキャスター付き巨大タブレットぽい製品

コードレスかつキャスター付きで、リビングからキッチン、寝室まで場所を問わず持ち運べる。つまり、「スマホのようにアプリを使いながら」「テレビのように映像を見て」「PCのように作業できる」ことを1台で目指しているようだ。

ただし、最新スマホのような利便性や処理性能を期待しすぎてしまうと、不満を感じる可能性はある。用途を絞って「動画視聴用ディスプレイ」や「配信端末」など、目的が明確であれば活用できそう。

この”まるででっかいスマホ(AM-2701)”は、
ドン・キホーテ系列の全国(一部店舗を除く)で販売されているが、店舗により在庫状況が異なる。購入を検討する場合は、近隣店舗に在庫確認を行ってから来店するのが良さそう。


♦︎他にも気になる記事はこちら↓

【2025年11月】SONYがPS5を値下げ