iPhone電池持ちが悪い!でも怪しい改善を試みると危ない
iPhone新品購入して間も無くとも稀に修理を依頼される場合があります。修理店側では『あれ?まだバッテリー交換には早いモデルのiPhoneじゃない?』と首を傾げている状況です。
通常ですと原因特定には消去法でバッテリーの消耗がみつからない場合はその他の故障トラブルを疑って診断・聞き取り・作業します。スマートフォンに限らず電子機器は熱や湿気に弱いです。バッテリーの寿命になる前にバッテリーの動作がおかしいという症状は初期不良を除けば少し珍しいです。
スマートフォンの先祖はあのデリケートなパソコン君です!
iPhoneは手軽になったとはいえ元々の先祖はパソコンです。私たちはパソコンは大事に扱うのにスマホは適当に扱ってしまいます。それはiPhone・スマートフォンが身近になり過ぎた事が原因です。
壊れにくく改良されてきたとはいえ、iPhoneの中身はパソコンの様に繊細に出来ています。なのでiPhoneを優しく扱ってあげると故障も減って長く使える可能性が高くなりますよね。
iPhoneのバッテリーのトラブルは色々な種類の原因があります!
iPhoneのバッテリー減りが早いけど気軽にアプリとかで直せないの?
と考える人もいますが、そんなにスマートフォン修理メンテナンスは単純ではありません。日々の使い方が一番に影響を与えますが、知っておくとiPhoneが故障しにくい上手い使い方もあります。
基本的な管理の方法や使い方はAppleさんが一番詳しいはずです。トラブルが起こりやすい部分は毎年改良されていきます。修理店でも製造メーカーさんの説明をよく理解した上で、修理経験から言えることや提案をしております!
バッテリーリフレッシュアプリは物によって危険!
バッテリーのリフレッシュアプリの中にはiPhoneを内部で過度に働かせ続けてバッテリーを減らすアプリも有ります。私達の知らないところで内部で重労働をさせてバッテリーを減らしている訳です。
バッテリーだけ消耗するはずもなく、電子基盤も働いているので使った分だけ他部品の消耗劣化も早めてしまいます。バッテリーを良くするつもりがiPhone全体を消耗劣化させてしまっていると、次にバッテリー交換をしても基盤が過度に熱くなったり他の故障トラブルが出やすくなるのです。
充電環境が良くないことも
純正ではない格安の充電器を使うと電流電圧が安定しないモノ、適正ではないモノもあります。
他にも、動画を見ながら充電するなどiPhoneを重い難しい処理をさせながら充電をすると、熱が通常よりも沢山発生して熱による劣化も早めてしまう場合も。
つまり、良い電気で充電するとバッテリーの劣化が少ない様です
高温、低温、多湿環境に晒すのは良くない
外気温もiPhoneに影響を与えます。冬の季節では寒い屋外から急に暖房の効いた暖かい室内にiPhoneを持ってくると内部の空気が冷やされて結露が発生します。iPhone内部の空気からに水気が発生してしまうということです。夏場の暑い炎天下にiPhoneを放置すると内部の温度も上がっていきます。その状態でiPhone充電や重い難しい処理をさせるとiPhoneに籠る熱が多くなり過ぎて劣化を早めます。
気温や湿度差が激しい場所での行き来はiPhoneへのダメージのもとです。
iPhoneを故障させず長生きさせる一番の方法!
iPhoneはモノです。物の本質は大事に使う事で長生きするという事を忘れないでください。
又、それとは別にiPhone・スマートフォンは消耗品として前提で作られています!神経質になりすぎて過度に大事に使っていても、iPhoneはいつか寿命がきて修理できない部品が出てきます。なので普段から壊れそうな無理な使い方、乱暴な扱いは避けて常識の範囲で楽しく使ってあげたいですよね!それは当たり前の様で基本が一番だいじなのかも知れません。
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