格安PCのひとつとして絶大な人気を誇る、ASUSブランドのPC。
その人気の理由はただ安いだけではなく、リーズナブルであるにもかかわらずクオリティが確かなことにもあります。
またWindows PCだけでなく、最近はタブレットに変わる選択肢として注目されているChromebookシリーズも展開していますね。
今回はそんな、ASUSブランドのPCについて紹介します。
PCブランド「ASUS」の概要
まずは人気PCメーカー、ASUSについて解説します。
ASUSはどんなメーカー?
ASUSは台湾台北市に本拠地を置くPCパーツおよびスマートフォンメーカーです。
主にマザーボードの優良メーカーとして自作PCファンの間からは絶大な支持を受けています。
また、格安スマートフォンブランドのZenFoneを展開し、ROG StrixやVivobookなどのPCも製造しています。
はるか昔、まだiPhoneが上陸するか否かの時期にヒットした「ウルトラモバイル」の代名詞とも言えるeeepcも、ASUSが展開するブランドでしたね。
コスパ最強のChromebookシリーズをリリース
ASUSはGoogleが独自開発した「Chrome OS」を搭載するChromebookシリーズも展開しています。
ASUSの展開するChromebookは、とにかくコストパフォーマンスの高さで評判です。
ASUS Store限定モデル「Chromebook CX1」であれば、なんと28,620円(クーポン割引適用価格)の破格!
格安スマホ感覚で買えるお値段ですね。
「ちょっと大きめの画面でブラウジングとかしたいけど、PCまで必要ないな」といったニーズで、尚且つ入力に快適性を求める方はChromebookという選択肢も有効。
そうした方の最初の一台に、ASUSのChromebookはおすすめです。
魅力的なモバイル・小型端末多し
さすがeeepcでの実績があるだけに、ASUSはノートPCのシリーズがかなり充実しています。
例えば、ウルトラモバイルの延長的な位置付けから始まったVivobookは機動性に優れた軽量ノートであるにもかかわらず、基本的なオフィスワークに対応できるほどの性能を備えて価格も10万をきっています。
また、4Tストレージに32GBメモリを搭載しつつ、重量なんと約1KgのハイエンドスリムノートであるExpertBookシリーズなど、ビジネスシーン向けのニーズにも強く応えているのです。
ASUSブランドのPCの特徴3つ!
ASUSブランドのPCにおける強みを、3つのポイントにまとめてみました。
高コストパフォーマンス
ASUSのPCといえば、やはりコストパフォーマンスの高さで強く支持されています。
ここで明確にしておきたいのが、「安い」と「コスパが高い」の意味の違いです。
例えば格安SIMが登場した手の頃によくあったのが、「格安SIMにおすすめ」と名打って登場した安価なスマホがありました。
これには必要最低限の構成に絞りつつ、重要な機能をしっかり備えたSIMフリー機も多くリリースされましたが、製造コストを抑えただけの「ただ安いだけのスマホ」も一部存在したようです。
しかしASUSはeeepcでの実績もあり、それでいてモバイルPCにおける需要を踏まえた上でPCを設計していますので、安価でも良質なPCを安心して購入することができるのです。
オーソドックスなカスタマイズが可能
ASUSはノート/デスクトップPCともにカスタマイズしての注文が可能です。
公式ページのカスタマイズ項目は「価格」「CPU」「メモリ」とシンプルにカテゴライズされているので、「自分はここを強化したい」「これくらいの価格で欲しい」といった感じで、自分のニーズに対して直感的にカスタマイズすることも可能となっています。
BTOの需要層にとって、「シンプルにこだわれる」というのは嬉しいですね。
スタイリッシュ
ASUSのPCはスペック構成だけでなく、ボディデザインも非常にスタイリッシュ!
スマートな印象を与えるデザインが多く、特にExpertBookのデザインはオフィス内などフォーマルなシーンにぴったりです。
使っているPCの見た目がかっこいいと、仕事も楽しくなりますね!
ASUSのPCはこんな人におすすめ!
ASUSブランドのPCは、主に次のような方には是非ともおすすめです!
カスタマイズPC初心者
特に2台目のPCを選ぶときには「ストレージはもうちょっと多く」とか、「今度はメモリを少し強化したい」といった、「少しこだわりたい」という人も多いのではないでしょうか。
そうした、こだわりPCが欲しいけど自作をするまででもないといった方には、シンプルにカスタマイズできるASUSブランドのPCはとてもおすすめです。
はじめてChromebookを買う人
ASUSはChrome OSの快適動作に必要な基本性能をしっかりと抑えつつ、リーズナブルなChromebookをいくつもリリースしています。
大画面モバイルが欲しいという方で、おもに動画を観たいという方にはタブレット端末が適していると思いますが、Webブラウジングといった入力も伴う方にはChromebookもオススメです。
「一度、Chromebookも試してみたい」という方には、3万円台から購入できる、ASUSのChromebook CX1はいかがでしょうか?
オーソドックスなモバイルPCが欲しい人
テレワークの普及によって、これからの働き方も変わってくると言われています。
そのためのPCを調達するとなると、できるだけ必要十分でリーズナブルなPCが欲しいところ。
ASUSのZenBookシリーズおよびVivobookシリーズだと、丁度そうしたニーズに応えたスペック構成で、お値段も10万前後の機種が多く取り揃えられています。
在宅ワークのため、オフィスソフト専用機が欲しいという方の選択肢には特におすすめです。
まとめ
では、今回のまとめに入りましょう。
- ASUSブランドのPCは高コストパフォーマンス
- 見た目もシンプルな機種が多し
- Chromebookも高コスパで入門機におすすめ
- シンプルなカスタマイズ性も魅力のひとつ
これからは在宅ワークやノマドワークのためのPCといった需要も伸びそうですが、Windows機としてはASUSブランドのPCは有力候補のひとつとなりそうですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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