みなさんこんにちは。
Eye Smartではスマートフォンの修理を行なっています。
本日はその貴重な修理現場での様子を特別に公開いたします。
今回修理するのは、みんな大好き
「Xperia」
国産スマートフォンといえばXperia
ドコモのツートップとして、Galazyの良きライバルとしても知られていますね!
今回は2017年モデルの「Xperia XZ Premium」のバッテリー交換の様子です。
是非とも楽しんでいってくださいね。
修理を行ったスマートフォン
今回、修理を行ったのはこちら、Xperia XZ Premiumです。
スペック
CPU:Qualcomm Snapdragon 835 SDM8998
ROM:64GB
RAM:4G
ディスプレイ:5.5インチ 4K HDR対応ディスプレイ
OS:Android 7.1 → 9.0
カメラ:アウト 約1,920万画素 / イン約1,320万画素
バッテリー:3,230mAh
Xperiaといえば、やっぱりヴィジュアル表現への神対応!
このモデルはAndroidスマートフォンにおいて、初めて4Kの解像度に対応した記念すべきモデルといえます。
映像表現においては解像度が高いだけではなく、ブラビアで確立されたノウハウを応用することにより、自然な発色を実現しているところもXperia特有の強みです。
日本で支持の厚いAndroidスマホ 「Xperia」
「だから私は、Xperia」のキャッチコピーでも親しまれている人気Androidスマートフォン、Xperia。
その根強い人気から、「大事に長く使いたい」という方も多いようです。
エンターテインメント機種の致命傷「バッテリー劣化」
高解像度ディスプレイに高音質サウンド出力を備えた、エンターテインメント最強機種であるXperia。
ともなれば、Xperiaで動画や音楽を楽しまない理由などありません。
しかし、そうしたエンターテインメントアプリは電力消費こそ激しいもの。
だからこそ、バッテリー劣化はなんとしても修理したいですね。
大事にされている国産機
ネットで調べてみると、「まだ使える」「神機」で検索されている方がいらっしゃるようです。
国産かつハイスペックモデルだけあり、憧れる人も多いはず。
そして、憧れの機種だからこそ手に入ったら大事にされる方も多いのでしょう。
ところで皆さんは「Xperiaのご先祖さま」ってご存知ですか?
知っている人も知らない人も、
修理内容の前に、Xperiaのご先祖さまにお参りしておきましょう。
Xperiaのご先祖様「Clie」
こちらがXperiaのご先祖さま、その名もClie(クリエ)です。
映画「電車男」でもPEG-TH55が大活躍でしたね!
これは2000年前半の頃に流行ったPDAと呼ばれる、多機能電子手帳です。
海外で開発された「Palm」と呼ばれる系統のPDAを、SONYがエンターテインメント向けにアレンジしたのがClieです。
なんとXperiaのようにタッチスクリーンを備えており、音楽や動画も再生できるんです。
当時、時代の先を進んでいたClie
そのコンセプトを受け継いだスマホがXperiaなんです。
修理の光景
では、実際に修理の様子をみてみましょう。
背面カバーを取り外す
まずは背面カバーを外します。
Xperiaは両面テープによって液晶と背面カバーを固定しています。
この両面テープがかなり細い割に粘着力が強力であるため、熱して溶かすわけです。
もちろん、熱しすぎると中の基盤に悪影響ですので、加減が大事です。
コネクタケーブルの取り外し
背面カバーを取り外したらケーブル類の取り外しです。
これはNFCやバッテリー端子など、重要な役割を担いつつ、断線のリスクが高いケーブルです。
油断は禁物、丁寧に取り外していきます。
古いバッテリーの取り外し
ケーブルの取り外しで神経を使ったと思えば、いよいよ古いバッテリーの取り外しです。
実はここまでにもいくつかの基盤を取り外しています。
もちろん、交換後は全て逆の手順で組み立てなくてはなりません。
新しいバッテリーの取り付け
そして新しいバッテリーを装着します。
今回の作業の目的となる部分ですので、丁寧に行います。
組み立て
無事、新しいバッテリーを装着できたら分解と逆の手順で組み立てます。
分解もですが、組み立てこそ繊細な作業です。
動作確認
全て組み立てが終わったら、充電、起動など一通りの動作確認を行います。
ここまでの作業、わずか1時間半!
無事に動作確認ができたので、お客様にお渡しです。
スマホの画面修理はEye Smartへ!
Eye Smartでは、Xperiaをはじめ各種スマートフォンの修理を行っています。
「バッテリーの消費が激しくなった」「落として画面が割れてしまった」
などのトラブルの際は、是非ともご相談ください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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