今や世間は自分磨きブーム!
あなたの周りにも、日々勉強に励んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
スマホのアプリなどでも勉強の進捗をシェアしたり、SNSでも日々の積み上げをシェアしたりと、ネットではいい感じで刺激しあっているのをよく見かけては、「頑張らなくては!!」と私自身も良い刺激を受けています。
・・・と話していたら、あなたも「頑張ろう!」とやる気が出てきたのではないでしょうか?
ということで、今回はスキルアップのなかでも今ホットなジャンル、「IT資格」を5選紹介します!
どれも取得すれば就職・転職が有利になる!
今日は新たな自分に生まれ変わるための目標を見つけましょう!
取りたい!おすすめIT資格5選
よく「資格を取ると、就職・転職に有利になる」と言いますが、やはりトレンドを意識する必要は大です。
「自分がやりたいこと」と「今、企業が求めているもの」の双方を意識して、自分に合った目標を立てるつもりで「この資格を取る!」と決心しましょう!
Microsoft Office Specialist(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
「就活前にMOSを取ろう!」のキャッチコピーでおなじみ!
Word、Excelのスキル証明の代名詞といえば、Microsoft Office Specialist(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)ですね!
ITスキル証明の資格というと、「プログラミング」のような専門性の高いジャンルを連想しがちですが、なかには利用者向けの資格もちゃんとあるんです。
しかも認定するのは、OfficeのメーカーであるMicrosoft!
Word、Excelのスキルは英検や漢検くらいにポピュラーですので、PCスキルのPRとしてもわかりやすく、履歴書に書きやすいのも強みです!
ドットコムマスター
大手企業による認定で、今度は利用者、開発者ともにリテラシーを証明できる資格として人気なのが「ドットコムマスター」
今や私たちの生活になくてはならない「インターネット」の専門知識を保有することを証明できる認定資格です。
資格のグレードがBasicとAdvanceの2つに分かれており、Advanceはさらにシングルスターとダブルスターの2グレードが用意されています。
うち、Basicはインターネットを使う上で前提としたいリテラシー、Advanceシングルスターは職業人として身につけておきたいネットリテラシーを認定するもので、利用者向けの認定資格となります。
そして、Advanceダブルスターはエンジニア向けの内容となっており、サーバーの仕組みやネットワーク構築に関する専門知識も問われます。
面白いと思ったのが、Advanceの認定方法。
試験の得点によって、シングルスターとダブルスターいずれかの認定となる方式となっています。
果たしてあなたはダブルスター認定なるか、レッツチャレンジ!
G検定
令和の時代にIT資格の話をするのに、この資格を紹介しないわけにはいかない!
みんな大好き!AIスキルの認定資格、それが「G検定」
G検定は、AIで重要な概念となる機械学習やディープラーニングの知識を問う試験です。
最近ではChatGPTをはじめ、ネット上のサービスなどでもAIを利用したサービスが普及し始めています。
これからAI社会を迎えるにあたり、AIエンジニアの需要の増加が見込まれるので、こうしたAI資格は今のうちに取っておくと有利かもしれません。
CompTIA認定資格
エンジニアになるなら取っておきたいリテラシー資格として、「CompTIA認定資格」も需要高めの資格です。
CompTIA認定資格は、ハードウェアやネットワーク、情報セキュリティなどの分野において、特定の製品に限定されない、汎用的かつ基礎的なIT知識を認定する資格です。
例えばMCPやオラクルマスターなどは、メーカーの製品に関する知識を試される試験ですが、それらを保守・運用するために前提となるネットワークの仕組みやセキュリティ管理に関する基礎などのリテラシーも、エンジニアとしては中核になる知識となります。
そうした汎用的かつ基礎的な知識・スキルを認定する資格をベンダニュートラル資格といい、CompTIA認定資格はエンジニア向けのベンダニュートラル資格として、世界で幅広く評価されています。
日商プログラミング検定
お子さんからエンジニアまで、幅広い層にプログラミングの腕試しができるのが、商工会議所が実施する「日商プログラミング検定」
学校教育でもプログラミングの授業が始まったということで、英検、漢検のようなポピュラー資格になるのでしょうか。
言語はC言語、Java、Python、VBAと、開発現場でもおなじみの言語を試験科目として選ぶことができます。
また、試験は難易度順にEntry、Basic、Starndard、Expertの4グレードが用意されており、Entryレベルは子供でも楽しくプログラミングを学習できるソフト「Scratch」を前提とした内容なので、お子さんのチャレンジにも最適です。
IT資格のQ & Aあれこれ
ここでは、これからIT資格にチャレンジする方が抱きがちな疑問に、いくつか答えていきます。
Q:何から勉強を始めればいいのかわかりません。
どんな試験勉強でも
- 教科書
- 問題集
- 関連書籍
この3種類の本は必要となります。
教科書と問題集に関しては、Amazonなどで試験名で検索し、よく売れているものの中から、自分に合っているものを選ぶとよいでしょう。
最初は軽く教科書を読んでみて(インプット)、早い段階で問題集を解いてみてください。(アウトプット)
最初は全くできなくても構いません。
その段階でも、「特に苦手なところ」がわかるはずです。
そこを補うために、関連書籍も買い足しましょう。
Q:履歴書への記載方法がわかりません
原則、資格を履歴書に記載するときは
「資格の正式名称」 + 合格 or 取得
と記載します。
正式名称は試験実施団体のWebサイトなどで確認しましょう。
「合格」と「取得」の違いですが、英検や漢検のように、知識やスキルを試す能力証明としての資格は「合格」とします。
また、運転免許のような法的に効力を持つ免許となるものは「取得」とします。
ただし、資格のなかには能力証明となるものでも「取得」となる場合があります。
例えば、CompTIA A+に受かった場合は、
CompTIA認定資格 A+ 取得
と記載します。
Q:有効期限とかって、あるんですか?
IT資格のなかには、有効期限が定められているものがあります。
例えばCompTIA認定資格やCiscoの資格であるCCNAなどは、3年の有効期限が定められています。
しかし、ITパスポート試験や基本情報技術者試験、応用情報技術者試験などの情報処理技術者試験は、一度合格すれば生涯認定となります。
これは、ITで必要とされる知識やスキルは、時代とともに変化するからです。
よって、認定する内容の有用性を考慮し、認定に有効期限が定められる場合があるのです。
Q:「資格なんか取っても意味ない」って言われて、やる気なくしました・・・。
そんな心無い言葉に耳を貸す必要はありません。
確かにIT技術者の就職というのは、資格があるからできるというものではありません。
基本情報技術者試験に受かったからと言って、どのIT企業に入れるわけではないのは事実です。
しかし、「資格なんか意味ない」と言っている人は、資格の試験勉強という努力をしたことがあるのでしょうか?
そして、そんな冷たい言葉を言われて落ち込んでいるあなたは、落ち込むほど合格を目指して日々勉強に励んできたのではないでしょうか?
今までどれほどの知識を身に着けてきましたか?
その知識で、どれ程の活躍ができるでしょうか?
努力の価値というのは、その努力をした人にしかわかりません。
ですが、努力をした人だからこそわかるのです。
自分に自信を持ってください。
そして、努力してきた自分を褒めてあげましょう。
Q:試験前日です。緊張して眠れません・・・。
試験前の緊張。
それも、あなたが「努力をしてきた」という証拠です。
落ちるとわかっている人は、試験前日に緊張なんかしません。
なぜなら「どうせ落ちる」と諦められるからです。
しかし、「もし落ちたらどうしよう・・・」と不安になるのは、
「受かる」可能性もあるからです。
やることはやってきたんです。
明日、どんな結果になっても、あなたが努力をしてきたことは事実です。
ですから、合格の可能性とともに、しっかりとお休みください。
まとめ
今回、紹介した資格試験はこちらです。
- Microsoft Office Specialist (マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
- ドットコムマスター
- G検定
- CompTIA認定資格
- 日商プログラミング検定
知識やスキルを身に着けるということは、自分ができることが増えるということです。
そして、その能力を活かして収入も増えると考えると、ワクワクですね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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