スマホ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」ポケ森サービス終了
ポケ森の愛称で人気だった動物の森のアプリがサービス終了
2017年から続いていたスマホ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」が、11月29日にサービスを終了することが公式発表されました。7年間に多くのファンに愛されてきたポケ森が突然終了というニュースは、多くの人々にとってショックな出来事となりました。サービス終了に伴い、リーフチケットの販売や各種サービスも終了し、長い歴史に幕が下ろされます。
どうぶつの森ってどんなゲーム?
どうぶつの森シリーズは、プレイヤーが動物たちと交流しながら村や島を自由に発展させることができる任天堂の人気ライフシミュレーションゲームです。子供から大人まで幅広い年齢層に支持され、 ゆるやかなつながりやのんびりとした雰囲気が幅広い世代に人気であり、特に癒しや創造性を求めるユーザーに好まれています。スマートフォン向けアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」では、キャンプ場の管理人となり、動物たちと交流しながら家具作りや装飾を楽しめます。
任天堂がアプリ事業を縮小で次世代ゲーム開発に専念という噂も
「ポケットキャンプ」は、現時点で唯一運営が続いていた「どうぶつの森」シリーズでしたが、その運営終了によって、任天堂がスマホゲームへの注力を減らし、次世代機に力を入れ始めているのではないかと噂されています。スマホ向けタイトルの縮小が現実のものとなりつつあるのかもしれません。
サービス終了と同時に発表された新しいオフライン版
この悲しいニュースと同時に、公式からもう一つの重要な情報が発表されました。
サービス終了と同時に、オフラインで遊べる「有料版 どうぶつの森 ポケットキャンプ」という新しいアプリ配信です。この有料版では、これまでの全てのセーブデータを移行することができ、今までとほぼ同じ内容で遊ぶことが可能の買い切りのオフラインゲームになります。
この新しい対応は、課金の必要がない通常の「どうぶつの森」として再出発することを意味しています。これまで「ポケットキャンプ」を楽しんでいたプレイヤーには喜ばしいニュースです。
今後の「どうぶつの森」シリーズへの影響は?
「ポケットキャンプ」が有料版に移行することにより、今後の「どうぶつの森」本編にどのような影響を与えるのかが注目されています。これまで「ポケットキャンプ」では、本編に登場しないようなユニークな家具が多く配信されてきましたが、これらのアイテムを本編に逆輸入してほしいという声が多く寄せられていました。しかし、これらの家具の多くは課金コンテンツだったため、そのまま本編に持ち込むのは公平ではないという意見もありました。
しかし今回、「ポケットキャンプ」が課金不要の買い切り型として生まれ変わることで、これらの家具が今後の「どうぶつの森」本編にも逆輸入される可能性が高まったと言えます。多くの素晴らしい家具が揃っている「ポケットキャンプ」からのアイテムが、本編でも使用できる日が来ることが期待されます。
データ引き継ぎとリーフチケットの扱いについて
有料アプリ版にデータを引き継ぐには、任天堂アカウントにセーブデータを連携する必要があります。設定は、ゲーム画面のメニューから「アカウント情報の管理」に進み、連携をクリックすることで行います。すでに連携されている場合、連携済みのメッセージとメールアドレスが表示されます。
リーフチケットについては、サービス終了時に残っている有償リーフチケットのみが払い戻しの対象です。無償リーフチケットは払い戻し対象外なので、早めに使い切ることが推奨されます。リーフチケットの購入はサービス終了直前の11月27日15時まで可能ですが、購入分は有料アプリには引き継がれないため、必要な分だけ購入することが推奨されます。
さらに、「ポケモ友の会」というサブスクリプションサービスは、2024年10月28日のメンテナンスをもって新規受付を終了します。ポケモ友の会の特典や機能は、サービス終了の11月29日まで利用可能ですので、対象の方は10月28日までに受け取ることを忘れずにしましょう。
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